MIDIデータのタイプ表記について
(SMF Type0)
このように表記されたファイルの場合、SMF Type0ファイルが収録されています。SMF Type0に対応したソフトウェアで読み込んで再生して下さい。通常ほとんどのシーケンサーやMIDIプレイヤー等はこのフォーマットをサポートしていますが、ソフトウェアによってはType1しか読めないものもありますので、お手持ちのソフトウェアをご確認下さい。
(SMF Type1)
このように表記されたファイルの場合、SMF Type1ファイルが収録されています。SMF Type1に対応したソフトウェアで読み込んで再生して下さい。ソフトウェアによっては、読み込めるトラック数に制限があったり、全く読み込めない場合もあります。お手持ちのソフトウェアをご確認下さい。
(SMF Type0&1)
このように表記されたファイルには、2つのMIDIデータが収録されています。1つはSMF Type0、もう一つはSMF Type1で保存されています。SMF Type0は全てのチャンネルが1つのトラックに収録されたもので、SMF Type1は各楽器毎にトラックが分かれた状態で保存されています。このタイプの違いはあくまでファイルの保存形式上のもので、演奏内容は同じです。使用するソフトウェアによって、お好きな方を再生して下さい。
(SMF Type1[2P])
このように表記されたファイルの場合、2ポート仕様のSMF Type1ファイルが収録されています。SMF Type1、および2ポート出力に対応した環境がないと正しく再生できません。SMF Type1に対応するソフトウェアでデータを読み込んで、各トラックのトラック名の部分を見ると、トラック名の末尾部分に(A)または(B)という表示が記されています(例:Violin_1 (A) ...など)。末尾が(A)のトラックをポートAに、末尾が(B)のトラックをポートBに割り当てて下さい。尚、割り当ての方法は各ソフトウェアによって異なります。詳しくはお使いのソフトウェアや音源のマニュアル等を参照して下さい。
(SMF Type0&1[2P])
このように表記されたファイルの場合、2つのMIDIデータが収録されていますが、SMF Type1のファイルは2ポート仕様となっており、SMF Type0のファイルと若干データ内容が異なります。SMF Type1に対応するソフトウェアでデータを読み込んで、各トラックのトラック名の部分を見ると、トラック名の末尾部分に(A)または(B)という表示が記されています(例:Violin_1 (A) ...など)。末尾が(A)のトラックをポートAに、末尾が(B)のトラックをポートBに割り当てて下さい。こうすることで、1ポートで再生した場合よりも表情豊かな演奏が楽しめます。尚、割り当ての方法は各ソフトウェアによって異なります。詳しくはお使いのソフトウェアや音源のマニュアル等を参照して下さい。
*お使いのMIDI再生環境が2ポート出力に対応していない場合、SMF Type0のファイルを使用して下さい。
*SMF Type1データを1ポートの環境で使用したい場合、トラック名末尾が(B)(例:Violin_1 (B) ...など)となっているトラックをミュート(演奏させない状態)して下さい。