MiBAC JAZZ(マイバック ジャズ)
ジャズ即興演奏支援ソフト
MiBAC Jazz Improvisationは、ジャズのインプロビゼーション(アドリブ)をトレーニングするためのソフトウェアです。ジャズのアドリブを演奏するには、バック・バンドに合わせて演奏するのが最良の方法ですが、MiBAC Jazz Improvisationを使えばコード・ネームを入力するだけでMIDI楽器を使ったピアノ、ベース、ドラムのバック演奏をしてくれます。これからはいつでも好きなときにアドリブの練習をしてください。
使い方は簡単
MiBAC Jazz Improvisationでアドリブのトレーニングをするときには、キーや曲全体の長さ、演奏スタイルを決定してから、スクリーン上の譜面にコードネームを入力するだけです。もちろんフラット9thやシャープ11などジャズならではの複雑なコードも使用可能です。後はPlayボタンをクリックするだけで演奏が始まります。
バッキングの演奏は決して市販のオートアレンジャーのような単調な繰り返しではありません。ベースのパッシング・ノート、ピアノのランダムなテンション、ドラムのフィルインとどれをとってもジャズクラブの雰囲気そのものです。自分の好きな楽器でセッションに参加してください。
演奏スタイル
MiBAC Jazz Improvisationでは、コード進行だけでなく曲の構成や演奏スタイルも自由に設定できます。例えばコーラスの回数を自由に選び、さらにバース(序章)やエンディングとして別のコード進行を追加することができます。演奏スタイルとしては、Jazz 4/4 (スウィング)、Latin(ラテン)、Slow 4(スロー)、Jazz Walts(ジャズ・ワルツ)が選べます。また、それぞれの演奏スタイルには3種類のバリエーションが用意され、曲の途中でスタイルやバリエーションを切り替えることが可能です。
もちろん使用するMIDI音源に合わせてMIDIチャンネル、プログラム・ナンバー、ドラム音のノート・ナンバーが自由に設定できます。
緻密な付加機能
よりジャズらしい演奏にする機能として、特定のコーラスの小節にブレイクを挿入するWrite Rests、ベースを演奏するタイミングを微妙にずらすTweak Timeなどのコマンドがあります。また、バッキング・コードのボイシングを開放または密集から選べます。
MiBAC Jazz Improvisationは、独自のフォーマットの他スタンダードMIDIファイルとして保存できます。他のシーケンスソフトでこのファイルを読み込み、ジャズ・トリオのバッキング演奏にソロを加えれば、シーケンスソフトでクァルテットの演奏ができてしまうのです。
商品コード | 製品名 | 価格 | JANコード | Media |
EYS002 | MiBAC Jazz V1.6 | \10,800 | T4517634-123518 | FD(MAC) |
動作環境
Macintosh(Plus以降の機種)、MIDIインターフェイス、MIDI音源 *USB接続では使用できません。
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