YANA(Studio YANA主宰)



  1956年東京に生まれる。


3才からピアノを学び、高校時代からフルートを故・林リリ子氏に学ぶ。


慶応大学在学中にバロック音楽の演奏活動を始める。同時にバロックフルート及びバロック時代の音楽解釈を有田正広氏に学ぶ。


大学卒業後ソニー株式会社に入社。その後1984年に同社退社後もビジネスマンとしての勤務の傍ら、アマチュアとして音楽活動を継続。


1991〜1992年にかけて次第に作曲、シンセサイザー、MIDIミュージックに傾倒し、自宅にスタジオを構え、本格的な音楽制作を開始。その時期にヴァンゲリス、ジャン・ミッシェル・ジャール等の作品に影響を受ける。


1995年春、アルバムを自主制作。音楽家としての道を選択し、同年夏に一層の研鑽とより国際的な音楽活動を目指し渡米。ニューヨークにてエミー賞受賞の作曲家でありピアニスト、シンセサイザー演奏の草分けの一人であるケン・ビッシェル氏に師事。作曲、シンセサイザー、サウンドデザイン、フィルム・テレビなどの映像関連音楽に必要なスタジオワーク等を学ぶ。


また、ウォルト・ディズニー・プロダクション制作による"The Hunchback of Notredame"(邦題「ノートルダムの鐘」)およびミュージカル「クリスマス・キャロル」のオーケストレーターであるマイケル・ストロビン氏にオーケストレーションを師事。1996年3月にはハリウッドで行われた「ノートルダム〜」のレコーディング・セッションにゲストとして招待された。


数台のデジタル・サンプラーとシンセサイザーからなるシステムにより作り出されるMIDIオーケストラサウンドは、米国でもトップクラスのクォリティとの評価を得ている。


1998年4月帰国後、映像音楽をはじめ演奏会用音楽の作曲とともにDTM用MIDIデータ制作の分野まで幅広く活動しており、ヴァーチャル・オーケストラ「XGフィルハーモニー管弦楽団」の音楽監督として本格的なオーケストラ・サウンドを創造すべく、精力的な活動を展開している。


・作品リスト

(映像関連音楽)
プラネタリウム上演用映画"TANABATA2057"の音楽(五藤光学-日本)
ABC AFFILIATES MUSIC LIBRARY(ABC Network-米国)
プロモーションビデオ用の音楽(TOYOTOMI INC.-米国)
COMPANY LOGO制作(GOLDHEART Production-米国)

(MIDI・DTM作品)
モーツァルト管弦楽作品集 "MOZ@RT 1999"(アイズ 1999年3月)
Skywalker 他クラシック音楽DTMデータ多数
HIROE'S PIECE (for MIDI Orchestra)
WINGS OF PEGUSSUS(for MIDI Orchestra)
LOOK INTO YOUR EYES(for MIDI Orchestra)
SONG WITHOUT WORDS(for MIDI String Orchestra)
Galaxy(for MIDI Synthesizer Ensemble)
INNERSPACE(for MIDI Synthesizer Ensemble)
THE WITCH(for MIDI Synthesizer Ensemble)
その他

(演奏会用作品)
MAGIC FLUTE(for Flute Solo)1997年12月ニューヨークにて初演
Super Strings1(for Viol Consort)1996年11月東京にて初演
Triste 1(for Viol Consort)1998年12月東京にて初演
GRATITUDE(for String Quartet)
光のなかに (for Flute,Oboe,Clarinet&String Quartet)


 

Studio YANAについて



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